「永 ei takeshi 武 / オブジェ展」
2010年9月11日(土)〜18日(土)

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<作家のことば>

幾多の海を漂い困難を乗り越えて、海岸に流れ着いた流木・廃材たち 。すべて人間のエゴイズムと身勝手さで捨てられ、そして自然破壊で 命を絶たれた痛ましい風景なのだ。素材の美しい形と質感を生かし、 少しだけ手を加えさせてもらって再び命を吹き込んだオブジェ。
晴れのステージで、果たして彼らにはどんな素敵な出会いが待っているのだろうか。楽しみだ。
永 武

 
>>作品紹介

  

   永 武 年譜

    1947 熊本県人吉市に生まれる。

    1981 西日本美術展に出品、優秀賞受賞。(83年奨励賞)

        二紀展初出品初入選、以後毎年出品

        (83年二紀賞、85年安田火災美術財団奨励賞)

    1986 安田火災美術財団奨励賞展にて優秀賞受賞

    1999 西日本新聞連載随筆 "夢のゆくえ" 小沢章友 (文) 50回に挿絵カット(エッチング)を担当する。

    2003 オブジェ制作を始める。

    2004 西日本新聞「ものがたりの小箱」神無月(4/10)

        「終の電車」作・福澤徹三に、挿し絵(銅版画)を担当する。